ワキガ手術法

 ワキにある余分なアポクリン腺をとらないと症状はよくなりません。 ワキガの手術は他の美容形成外科の手術とはまったく違う手術です。
 アポクリン腺をしっかり取れば皮膚はキズつき 薄くなります。ヒザや手を擦りむいたことがあると思いますが血が出てカサブタができて治りますネ。 しばらくは痛いし内出血もしますネ。 ワキの手術も同じでアポクリン腺を毛根までとらないと症状はよくなりません。 ワキの皮膚を裏側から擦りむく手術なので手術後は内出血がおこりとてもカワイソウな状態になります。キズつけた皮膚を上手に治さなければキズアトが残りヒキツレになることもあります。ワキガが30分で治ると宣伝しているクリニックがありますが、膝をすりむいて30分で治らないのは小学生でもわかります。しっかり汗腺を取れば取るほど術後の治療が大切になります。 一生に一度の手術です。後悔しないために慎重にクリニックを選んでください。簡単に治る。術後の通院は2回だけ。などという宣伝にひっかからないで下さい。価格が高くて治らないクリニックはたくさんあります。
 当院では約1cmという小さなキズでアポクリン腺と毛根をしっかりとります。大手美容外科で行うよりキレイに治ります。 ただ術後の通院やアフターケアが大切です。キズの管理ができない方は申し訳ありませんが手術をお断りしています。  術後一週間は腕を上げることができません。2〜3週間は激しい運動は避けて下さい。お仕事の内容によりますが、デスクワークだけの方で片側ずつの手術なら最低4日のお休み、 両側同時手術なら最低7日お休みが必要です。腕を使うお仕事の方は最低一週間のお休みが必要です。通院は手術後3・7・14・21・28日目に必要で、その後は経過によります。タバコはキズの治りを極端に悪くします。4週間は禁煙してください。

ワキガ手術の麻酔

 範囲が6×10cm程度までの方は局所麻酔で行います。範囲が広い方や痛みに弱い方は全身麻酔で行います。全身麻酔で行う場合は前日の21:00以降は何も食べたり飲んだりしないでいらしていただきます。また必ず手術前の血液検査が必要になります。全身麻酔で行っても日帰り手術が可能です。

手術後の経過です

手術後一週間目の状態です。皮膚を薄く削っているのでケガをしたようになっています。しっかり治療しないとキレイに治りません。痛みは軽度でテープの痒みがある程度です。一週間は腕を上げることができません。

手術後二週間目の状態です。皮膚がようやく落ち着いてきました。毎日入浴後に軟膏を塗ったガーゼをつけてキズの手当をします。手術後2週間目までの経過が悪いとキズが残ります。

手術後三週間目の状態です。つっぱり感や赤味・色素沈着があります。手術後3〜4週間はワキをガーゼやスポンジで圧迫します。そうしないとシワができて硬くなります。

手術三ヵ月後の状態です。休止期だった毛が少しずつ生えてきます。つっぱり感や硬さはかなり改善します。

手術六ヶ月後の状態です。毛がはえてきたらレーザーで脱毛できます(割引料金があります)。色素沈着や赤味も6ヵ月経過するとほとんど目立たなくなります。


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